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 2018年、今年の10月7日に「札幌市民交流プラザ」という施設がオープンします。札幌市の中心部(本当に札幌のど真ん中の一等地です)に建てられた大きな複合ビルで、その中にできる目玉が「札幌文化芸術劇場」。通称hitaru。4Fから9Fまでの6フロアぶち抜きで、4階席まである大きな劇場です。

 オープンよりも2か月ほど早い8月4日の土曜日、「開館準備トレーニング」と銘打ってイベントが開催されました。参加者は公募による抽選。無料(発券手数料の108円だけ自己負担)。

 応募してみたら当選したので行ってきました。
(座席や設備の詳細なレポは次の記事になるので、情報だけ欲しい方はこっちどうぞ)


 イベント内容は、事前に「ご来場の皆様の誘導やホール音響の検証を実施させていただきます。」とだけ告知されていたのですが、参加者の欄には「札幌交響楽団」。

「てことは、札響の演奏がちょっと聞けたりする感じかな?」
 位の気持ちでいたわけなのですが。

p_180804.jpeg


 プログラムこんな感じでした。
 何これ、「ちょっと」とかいうレベルじゃない。ガチなやつじゃないですか。
 びっくりして案内係のお姉さんに「今日の終演時刻は何時の予定ですか?」と聞いてみたら「16時」とのこと。
 イベント開始は13時45分、演奏開始14時です。
 間に休憩もあるとはいえ、なんと2時間もあるじゃないですか。

 札響の演奏を2時間も聞いて無料でいいんだ……すごい。
 ちょっとクラクラしました。

 さて、今回のイベントは、まず残響測定から。これは設置したスピーカーから音を流し、その反響を録音してデータとして役立てるものなのだそう。無人の状態では既に測定しているけれど、客席に人がいる状態でのデータが採りたい、という趣旨のようでした。
 我々観客は、ただ黙って座ってるだけです。でもこういう場面に居合わせる経験など普段まずありませんから、面白い経験でしたねー。
 スピーカーから流れてくる音は、音楽とかじゃなくて、なんというか、本当にただの「音」です。何かに似ているなとぼんやり考えているうちに「欽ちゃんの仮装大賞で得点のゲージが増えていくときの音」だなと思い至りました。合格のファンファーレとか不合格の鐘とかは鳴りませんけど。あんな感じで音が下から上の方へ流れていくのです。
 あまり大きな音でもなく、むしろこれで反響が調べられるんだー、と不思議な気持ち。

 測定が2回あるのは、イベントのうち前半の演奏は舞台前の床下にあるオーケストラピット(舞台の幕は下がったまま)、後半は舞台の幕を上げて舞台上で行われるためだったようです。というより、この2つのデータが欲しいから、前後半でステージ構成を変えているということなんでしょうね。観客側としては、ふたつの演奏の違いを聴き比べできるわけですので、ただただ単純に贅沢で恵まれたイベントだなとしか。
 クラシックに造詣が深いというわけではないのですが、メジャーな曲ばかりでしたし、バリエーション豊富で聞いているのが楽しい楽しい。カルメンとかくるみ割り人形とか好きなので、それはもうテンションが上がりました。
 残響測定をやったこと以外は、もう本当にただの札響のコンサートで(トレーニングと銘打ったイベントですが、リハーサルとかじゃないので普通の演奏会でした。演奏の途中で中断したりとか、そういうのは一切無かったです)、あっという間の2時間ほどでした。

 hitaruのこけら落とし公演は10月7日のオペラ「アイーダ」なのですが、客席に観客を入れての一番最初の公演は、この「開館準備トレーニング」なんですよね。本当の意味での初公演に居合わせることができて、しかも、こんなに素晴らしい内容だなんて。とても有難く貴重な経験をさせて頂きました。当選できて本当によかった。
「平成最後の夏は、この年にオープンしたhitaruの一番最初の公演を見に行ったのよ!」と、事あるたびにネタにしていきたいと思います(笑)。


 館内の設備の事とかも詳しく書こうと思うですが、長くなったので、次の記事に分けますね。

2018/08/05 (Sun) 04:13 | 雑記 | コメントする(0) | Trackback(0)
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