スモールワールド 日本語版 ちょっとした機会があって「スモールワールド」というボードゲームを遊びました。

「スモールワールドは、その名の通り、とっても小さい世界なので、みんなで仲良く住む事が出来ません!」

 ……と冒頭に書いてあるゲームでした。そのセンスが素敵です。そこだけでもう個人的にはメロメロです。

 というわけで、そんな狭い世界の領土をみんなで奪い合うというゲームです。プレイ人数2~5人。プレイ時間は40~80分。
 40分からってことは、まあ40分で終わる事は無いだろうけど、1時間くらいで遊べるのかなぁ、なんて思いつつ、合計4人でプレイ開始。
 きちんと時間見てなかったけど、18時半~19時くらいにプレイを開始して、「意外と時間掛かるよね」「……40分って嘘だろ?」「てゆーか80分だって無理だよ!」とか言い合いながら、プレイが終了したのが22時。
 あれ~?(笑)
 でも、面白いゲームだったので、良しとします。

 プレイヤーは最初にキャラを選択します。キャラは「種族」と「特殊能力」で構成されます。この2つはカードになっていて、適当に点を切って山札から順番に表にして組み合わせていきます。つまり、ランダム。ここがこのゲームの肝。実に様々な種族と、トンデモ能力の数々を組み合わせていった結果、トンデモキャラが生まれたりするわけです。すごいよこれ。

 キャラと特殊能力にHPがあって、その合計分だけ種族チップをもらえます。これを盤面に配置して、領土を占領していきます。自分のターンの最後に占領している領土の数だけ得点をゲット。これを規定ターン数繰り返して、最後に一番ポイントの多かった人の勝ち。
 ざっと説明すると、そんな感じのゲームですね。
 土地を占領する為には最低2枚の種族チップが必要で、地形によっては更に追加でチップが必要になります。手持ちのチップがなくなったら、そのターンの占領は終わり。領土には1チップおけばいいので、次のターンは余剰分のチップ(最低2枚配置してるから、1枚は余る)を手元に戻して、同じように占領していくのです。
 もちろん、スモールワールドですから(笑)他のプレイヤーが自分の領土を侵略してきたりします。ただし、自分の駒はそのまま防御力になるので、他プレイヤーはより多くのチップを出さないと侵略できません。逆に言うと、チップさえあれば奪い放題。侵略されてしまうと、自分の種族チップが1枚墓場行きです。

 さて、そうなるとジリ貧で、いつかはにっちもさっちもいかなくなります。
 ここで重要なのが「衰退」。ここまでプレイしてきた自分の種族を衰退させることで、山から更に新しい種族をげっとできるのです。
 というわけで、衰退するタイミングが重要。他プレイヤーの情勢なども見極めて、できるだけ同じように衰退をする他プレイヤーの領土をげっとしつつ、得点を増やしていくわけですね。
 4人の場合は9ターンあります。

 私は確か
「森の」「ジャイアント」(森を持っていると+1点&山岳に隣接エリアを占領するコストが-1)
「航海する」「アマゾネス」(通常は占領できない海を占領できる&攻撃時種族チップ+4)
「略奪する」「ドワーフ」(他者の土地を占領すると+1点&鉱山を占領していると+1)
 だったかな。この3つで遊びました。
 最初がジャイアントだったので、特性を生かすために山からスタートして(スタート地点は、幾つかのマスから自分で選べる)、隣接する森を確保して、あとはそのまま出来るだけ占領。
 アマゾネスは海に近いマップからスタートして海を確保。占領する時の戦力が多いというアマゾネスの特性を生かして、ボードの反対側の海までMAPを縦断して海をゲット。
 ドワーフは最終ターンだけの出番だったので、占領+鉱山げっとで、一番ポイントの高そうなところを狙ってみました。

 アマゾネスの攻撃力の高さがすごいですね。それに加えて、海を確保できたのが大きかったみたいで、最終的にトップでしたよ。びっくりだ。

 しかし……この日、はじめて箱を開けたゲームだったので、ルール把握で結構時間が掛かったというのを差し引いたとしても、このパッケージはいろいろと間違ってるんじゃないかと。
 というか、プレイ終わってから気付いたんですが……4人で遊ぶ場合は9ターンなので、単純計算で4×9=36で40分を割ると……1分無いよ!(笑)
 そりゃ無理だ。80分だとしても、2分ですからね。それでも厳しい気はするんだけど。

 とても面白いゲームではあるので、2時間くらい見込んでプレイするのがお勧めです。

B002H9WFWIスモールワールド 日本語版
ホビージャパン 2009-08-25

2009/08/28 (Fri) 23:53 | ゲーム | コメントする(0) | Trackback(0)
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