本日2本目の映画は「ひぐらしのなく頃に」ですー。
 http://www.higurashi-movie.com/

 1本見た後で元気があったらもう1本、これを見ようと考えていたんですね。で、実際に1本目(相棒)を見終わったら、なんかもう1本行けそうな気がしたので、そのまま見てみました。

 実際のところ、ぜーんぜん期待していなかったんですよ。
 だって前情報(キャスト情報)だと圭一は全然冴えないし、沙都子のおさげをはじめとして、女の子キャラもみんな雰囲気が違うし。辛うじて「魅音は言われてみればそういう感じがするかなぁ」くらいだった訳で。
 こういう役者しかいない映画が、面白いはず無いでしょ?

 ……と思いながらも、一応見てみたらですねー。
 これがね、そんなに悪くなかったんですよ。
 いわゆる「鬼隠し編」を、そのまま映画にしたという内容なのですが、うん、見ても別に「損した!」とは思わなかったです。

 まずね、雰囲気がちゃんと「ひぐらし」してる。村の雰囲気とか、村の全景図っぽい風景を写しているシーンとか。学校もそうだし、家もそうだし。空気作りを頑張っている感じがね、好感持てるのですよ。
 もちろん、厳しい見方をしたら、いろいろあるにはあるんですが、全く期待してなかった状態で見たので「十分にちゃんとできてるなー」という感想の方が、先にくるんですね。

 役者さんも、演技自体はさほど悪くは無かったです。原作と雰囲気違ってるところは多かったけど、役者さんたちがみんな無名だったのが幸いしてか、逆にすんなり「ああ、こういう感じのキャラなのね」って受け取れました。これを演技力というのか、雰囲気作り(演出)が上手いというのかはよく分からないけど。
 ただし、これは圭一とヒロイン4人組限定。
 富竹はイメージと違いすぎて、映画を見ている最中にはギャップが埋まりませんでした。チンピラにしか見えない(汗)。
 鷹野さんは……最初の印象が「火サスに出てきそう」でした。つまりオバサンに見えた(汗)いや、間違ってないのかもしれないが、ゲームの印象があると、ちょっと夢が崩れたね……。
 ただし初登場以降では、ちゃんと鷹野さんぽく見えてました。病院でのシーンが「婦長!」言いたくなる雰囲気なのは、仕方ないのだろーか。
 大石は別人だけど、まあ、これはこれで、ってくらい。役者がいいからなぁ。
 知恵先生は、三輪さんが変な方向へ行っちゃった印象。私の中で彼女は学生姿のイメージしかないんですが、あの雰囲気だったら合ってたと思うなぁ。
 前原父は、普通の画家になってたのが残念。まあ、仕方ないんだろうけど(笑)

 で、内容。
 よくできたホラー映画だな、というのが感想です。
 「リング」を思い返すと、あれあれ不思議ですね。普通に面白いと思いますよ(少なくとも「らせん」と比べたら、個人的には「ひぐらし」の勝ち)。
 前半の仲良しシーンは、ちょっとタルく感じてしまいましたが、綿流しが終わってホラーに傾いたら、結構面白くなりました。原作を見終えている状態では、にやにやしながら見れましたよ。制作側も、そこを意識して作っている節がありますし。
 なので原作を最後まで見ていないと、意味が分からないところが多くて「?」ってなるかもですね。

 レナの変貌とか、役者さんはかなり頑張ってたように思います。「嘘だ!」は、ちと苦笑してしまいましたが、「知らない」のところは個人的には好きだ。他も、異常系のシーンはなかなか良かったんではないかと。
 魅音のキャラっぽさとか、梨花ちゃんの舞のシーンも、私は好きですね。
 あと、個人的には「おはぎ」が凄かったね。イタイイタイ。まさかスクリーンを直視できなくなるとは思わなかった。途中で目を閉じて顔を背けてしまうくらいには、すごかったですよ。私が弱いだけかもしれないけど。
 血みどろシーンに関しては、この映画R指定付いてなかったよね?ってのが心配になるくらいの物になってました。あー、直接○してるシーン無いから大丈夫なのかも。とりあえず、血まみれでした。

 そんな感じで、個人的には「あれ、普通にそこそこ面白いじゃん?」って映画でした。

 ちなみに、パンフレットが2種類あって、通常版と、通常版にアニメ版キャストのCDが付いているという限定版とがラインナップされてました。
 実写映画にアニメ版のCD付けるなよ、と思わないでもないですが(笑)せっかくなので限定版を買って来ました。ぼちぼち聞いてみようと思います。
2008/05/10 (Sat) 23:58 | 映画 | コメントする(0) | Trackback(0)
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