ナルニア国ものがたり@さいごの戦い
... 2006/06/14 (Wed)
とうとう最終巻まで来てしまいました。そして読み終わって放心状態。
すごかった。
ナルニアって、こんなに壮絶な話だったのですね。
という訳で、最終巻の7冊目、「さいごの戦い」を読み終わりました。
今回の舞台となるのは、ナルニアの終焉。さいごの戦いという名の通りに、終焉を目前にしたナルニアでの出来事が語られます。
アスランを騙るサル、サルに引き寄せられて忍び寄る滅び……という感じでストーリーは進み、ナルニアの終わりと共に、このシリーズも終わりを迎えます。
……この辺りは、冒頭の解説にも書いてある内容だったので、当然のように知っていましたし、心構えも出来ていました。
でも。
このエンディングは完璧に想像外。
最後の最後に、さらりと触れられた皆の終焉に目が丸くなって、唖然としている間にエンドマーク。……こんなにもすごい終わり方だとは、本当に思っていませんでした。
しかも、文章は淡々としているのに。ボーっとしてたら読み流してしまいそうなほどなのに。でもカタストロフ。
これは本当に壮絶なネタバレになる+知らずに読んだ方が絶対に良い、ので、直接は書きませんが……そのくらい、本当にすごい展開でした。
それにしても、振り返ってみると、ナルニアはどれも、その1冊1冊ごとの面白さがあって、どれも楽しい作品でした。
一緒に冒険しているような気分になりながら、物語を追いかけて一喜一憂。こういう本はなかなか無いので、流石は名作と言われる本なだけあるなぁ……なんて思ったりして。
7冊どれも面白い……というか、7冊が揃ってはじめて「ナルニア国ものがたり」という1つの素晴らしい作品なので、それぞれに甲乙を付けるのは難しい(というより不毛)ですが……あえて、1冊だけを選ぶならば、私は「朝びらき丸 東の海へ」が好きですね。
この、船に乗って道の場所へ冒険だ!というノリと、冒険模様がたまらなく楽しくて……ああ、ナルニアは本当に楽しい作品でした。
毎晩、寝る前のお供に読んでいる間、本当に本当に楽しかったですもの。
読み終えてしまって、ちょっと残念に思ってしまうくらい。
また、そのうち、1冊目から順番に読み返してみたいと思います。
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Comment
やっぱり衝撃だったでしょう?
こんにちは。虹色うさぎです。
やっぱりラスト、衝撃的だったでしょう?私もそうでした。ショックでした。しばらくは。
今なら作者がキリスト教の著作もあるくらいの人だからある意味これは当然のラストとも思えますが、初めてこの7冊目を読み終えたときはショックでした。
私の感想と似たところがあるので、親近感を覚えました。
それではまた。
http://nijiusa.blog43.fc2.com/
ですね〜
読み終ったときに「え、ほんと?本当にこれで終わり?」と、本を引っくり返してしまいましたもの……。
キリスト教と関連があるのですか? 宗教はあまり詳しくないので、初めて知りました。なるほど……。
はい、ではまた〜♪
作者はキリスト教の著作も出版しています
こんにちは。虹色うさぎです。
ルイスは、中世伝説やミルトンについての著作や、キリスト教の著作もあって、SF小説も書いてるそうです。
「ナルニア国ものがたり」は唯一の児童文学ですから、彼はもともとはそちら関係の人のようです。キリスト教には、いったんやめようとして、戻ってきたとか、いろいろ思うところがあるようです。イギリスだからもともとキリスト教社会ですしね。
私のサイトの『「ナルニア国ものがたり」と作者について』のページでも少し調べたことを書いているのですが、「宗教関係のことは中立の立場」と、「ネタバレはしない」がサイトのコンセプトなので、あまり突っ込んだことは書けませんでした。
もし、読む時間があればどうぞ。
http://kodomotoshokan.com/c1-book/narnia.html
それではまた。
なるほど〜
お返事が遅くなりました(汗)
なるほど、もともと別に児童小説の作家だったという訳ではないんですね〜。
サイトの方も、ためになりました。
キリスト教に詳しくないので、具体的にどの辺りが、というのは解らないままだったのですが(汗)キリスト教の内容と照らし合わせながら読むと、また違った発見がありそうですね。
作者が年代順に読んで欲しいと思っていた、というのも初めて知りました。
次に読むときには、その順番で読んでみようかなと思います〜。
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