朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3) GWを挟んでしまった関係で、すっかり間が空いてしまいましたが、「ナルニア国ものがたり」三冊目の、「朝びらき丸 東の海へ」を読み終わりました~。

 今回のストーリーは、前作にも登場したカスピアン王子と一緒に、船に乗って未開の地へと旅に出るというもの。
 残念ながら、4兄妹の上2人は(前作のアスランの言葉通りに)今回ナルニアを訪れる事はなく、代わり……という訳ではありませんが、新しく、彼らの従兄弟に当たるユースチフが一緒です。

 このユースチフがまた、ひねくれた感じのいやーなタイプ。でも、そこはナルニア。船に乗りながら冒険するうちに、彼が変化していく様子がじっくり描かれています。この作品の中で読み応えがあるのは、なんといっても「嫌な奴!」でしかなかったユースチフが「いいキャラ」になっていく、その一連の流れでしょうね~。
 今作の彼の描写の前では、エドマンドなんて霞む霞む(笑)
 あとは、良い味を出しているのは、勇敢なネズミのリーピチープ。彼の見せ場もたっぷりです。最後の描写は今後の複線になっているのかな? その辺りがどうなるのかも楽しみですね。

 今回は、前2冊に比べると、内容盛りだくさんという印象でした。読むのに掛かった時間も、結構長くなりましたね。作品自体のボリュームもあるのでしょうけど、あちこちを冒険していくという、その構成自体も影響していて、そういう印象を受けるのかもですね。
 毎日、寝る前に少しずつ読み勧めていたのですが、本当にじわじわとしか進まなくて「本当にこれは読み終わるのか?」「どれだけ時間が掛かるんだ?」みたいな気分になってしまいましたが、やっぱりそこは仮にも児童書なので、そんなに苦労するような厚みではありません。
 時間さえあれば、一気読みしちゃったんでしょうね~。
 それが出来ない環境だったのが、むしろ悔しい(笑)

 という訳で、次は4冊目の「銀のいす」を読み始めようと思います~。
 今度はまた少し時代が飛ぶようなので、またどんな感じになるのかが楽しみです。
 これがまた、ナルニア国ものがたりの魅力なのでしょうね。もうすっかり虜です~。

朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)
C.S.ルイス 瀬田 貞二


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2006/05/14 (Sun) 19:23 | | コメントする(0) | Trackback(0)
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