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アルカナ・ファミリア La storia della Arcana Famiglia 初回限定版 いろいろ時間に追われている感はあるのですが、ゲームは一応それなりには遊んでいるのです。

 というわけで、「アルカナ・ファミリア」です。4月からアニメが放送されて、チェックしてみたらゲームの方も気になってきたので買いました。購入自体はアニメの放送が終わる前で、プレイ自体もアニメよりも先に終わったので、ゲームのエンディングを知っている状態でアニメの最終回を見ました。
 結論としては、ゲームの方が良かったかな、って感じ。

 そもそも、コンセプトの「少年漫画風」というところにまず興味があったのですね。マンガを読むかのように、コマ割りっぽいレイアウトとかがされているらしい、という情報を知ってまずそこで面白そうなシステムだなあと。そもそもジャンルが乙女ゲームなのに、少年漫画風ってあたりの「意味分からないよ!」感が個人的にはね。そういう面白いもの好きなので(笑)

 ゲームの内容ですが、少年漫画って大々的に主張するほど少年漫画ではない印象。個人的にはバトルのある少女漫画って印象です。系統で言うなら花とゆめ。
 舞台はイタリア……っぽい異世界でいいのかなこれ。レガーロ島、という、おそらくあまり大きくないと思われる島でストーリーが展開していきます。
 島っていうのがいいねぇこれ。ちょっと穴はあるんですが、海によって外界から隔てられた土地柄、という設定を生かしていろいろやってるゲームな気がします。
 タイトルにもなっている「アルカナ・ファミリア」は、このレガーロ島の人々のために働く自警団組織の名前……となってますが、自警団というよりマフィアなんじゃないのこれ、って感じです。マフィアなんだけど気まずそうな所は省いたり描写を避けたりして、自警団と名乗ってソフトにしてます、みたいな。
 なんちゃってマフィア、という表現がしっくりくるかも。でもまあ、乙女ゲームなので、このくらいの設定の方が遊びやすくていいですね。逆に言うと、そういうのダメな人はダメなゲームだと思います。

 主人公。フェリチータちゃんは「アルカナ・ファミリア」のトップ(みんなにはパーパと呼ばれてる)に溺愛されているお嬢様。お嬢様なんだけどナイフが獲物で蹴りが強烈。格好も黒スーツで、ツインテールの可愛いけど凛々しさの方が前面に出てる感じのキャラです。
 このゲームって、会話シーンがほとんど「フェリチータが、どう返事をしたり話しかけたりするかをプレイヤーが選択する」という形で表現されているので、そういう意味ではあんまり強烈な個性は無いのですが、事あるごとに(恋愛相手を)蹴りまくりなのと、あと割と食べっぷりのいいシーンが多いので、そういう意味ではキャラ性が結構しっかりしてて、そういうところしっかり描写されている印象です。
 照れ隠しでどんどん男性陣を蹴りまくるお嬢かわいいですハイ。

 責任感があって、真面目で、ボコデレで食いキャラって結構個性的ですよね多分。
 こんな感じでキャラ付けが明確なので、主人公の個性がハッキリしてるとダメ、って人には向かないだろうなあって思います。

 で、ストーリーは、パーパが突然「3ヵ月後にファミリー全員参加のアルカナ・デュエロ(要は闘技大会)を開催する!優勝者は俺の後継者ってことで娘と結婚するように!」と宣言した所からはじまります。フェリチータはそんなもの初耳。勝手に結婚させられてたまるか!というわけで、自分自身が優勝してやる!と意気込んだ所から始まります。
 あとは毎日、MAP上でどこに行くかをセレクト。どこ、といっても目印にSDキャラが立っているので、どのキャラに会うのかをセレクト、という方が正確かもしれません。で、行き先に応じてイベントが発生したりして進んでいきます。
 いつ、どこで何のイベントが起こるか……が、実はゲーム内で確認できるようになっているのでプレイは簡単です。特殊条件のあるイベントは、その条件まで全部教えてくれるという親切設計。これ遊びやすくていいなあ。もちろんゲーム性と引き換えですけど、そういう人は攻略情報を見なければいい(見ないようにしながらプレイすることができるようになっています)。よくできてると思う。

 登場するキャラクター達は「アルカナ能力」という、特殊能力を持っています。タロットカードの大アルカナを持っていて、それにちなんだ能力が使えるという設定です。
 フェリチータは相手の心を読み取る力を持っていて、これがゲームシステムでしっかり再現されている所がポイント高い。プレイ中に、アナログスティックを倒すと、常に相手の心理状況が見れるんですよ、これ。しかも、いつでも。
 表示されないのは「フェリチータが気絶している」「フェリチータが登場しないシーン」「回想シーン」といった、「読めないことに納得できる状況」のときだけ。これは凄い。素直に凄い。そして楽しい。相手が「こういうセリフを言いながら、こんなこと考えてる」とか、いろいろ見れちゃうのが面白いですね。あと、「人間の心は複雑」というのを再現しようとしているらしく、心の中が何か一つの感情でいっぱいなこともあれば、5つくらいの感情がちょっとずつ混ざり合ったような表示になっていることもあって、ぴこぴこ凄く頻繁にアナログスティックを倒して、みんなの心の中を確認したくなっちゃう……(笑)

 攻略対象は7人で、同世代・ちょっと年上・親くらいの相手、と実はかなりバリエーション豊富です。というか7人中5人は「相手の方が年上の、年の差カップル」になってしまうので、年の差カップルが苦手だと実はやりにくいゲームです……(笑)
 個人的には、ハゲのおっさんが落とせるってのが、なかなか珍しいポイントだと思います。
 キャラ全員にバラバラなストーリーが用意されていて、共通で起こるイベントもあるんだけど、キャラごと話の展開がかなり違ってくるのも面白いところ。イベントの起こし方によってはクライマックスの展開まで結構違ってきますしねー。

 私はルカ→リベルタ→ノヴァ→ジョーリィ→ダンテ→デビト→パーチェ、という順でプレイしました。
 攻略する順によっては、他のキャラのルートでネタバレがあるので、リベルタは一番最初にプレイしたほうがよさげかなー、という印象。ルカも早めにプレイして、少なくともジョーリィやる前にはルカやっておいた方がいいだろうなぁ、って感じだと思います。
 ルカを真っ先にやったのは、キャラ設定的にルカが好みだったからなのですが、実際にプレイしてみたらデビトに全部持っていかれました。なんなの、あの雨の中で子犬拾いました的な感覚。
 あとパーチェ編はとても美しい話で、ずっとギャグキャラだと思っていたのに実はこんなキャラなのか!ってあたりでぐっさりやられました。パーチェ最後だったのは、残り2人になったタイミングで「多分デビトの方がストーリー重いだろうから」って思った結果だったんですけど、蓋を開けたらこれですよ。やられた。まったく予想もしていなかったせいなんでしょうけど、とても美しい物語だったので、パーチェ最後にして良かったと個人的には思ってます。ぐさぐさ。泣ける。

 あ、それでお目当てだった漫画風の演出なんですけど、これがすっごくよかった!
 もうねー、キャラが動きまくりだし、書き文字とかも楽しいし、漫画的効果の使い方がまたいいのですねー。基本は全部静止画なので、よくある「ゲームで流れるムービー」とはまた違った印象なんですけど、キャラがとにかくよく動くし、表情くるっくるよく変わるしで、見ていてとても楽しいゲームでした。

アルカナ・ファミリア公式ビジュアルファンブック ~La storia della Arcana Famiglia Il Libro del Visuale~ ちなみにイラスト全部で600枚以上使ってるらしいですね。そら見応えあるはずだわ。このゲーム、スチルを見返す機能はあるんですけど、普段のシーンのコマに使われているイラストはギャラリーに収録されないので、「むしろスチルよりも、それ以外のイラストの方を見せてくれ、いっぱい気に入ってるカットあるんだよ!」状態だった私は、それらが全部収録されているというファンブックを買いました……(笑)
 それだけのイラストが収録されてるので、ファンブックかなり満足度高かったですよ。ちなみに左のイラストがファンブックの表紙です。

 とまあ、そんな感じで面白いゲームでした。
 あ、あとですね。このゲーム乙女ゲームなんだけど、どちらかというとギャグシーンとか、ギャグイベントの方が面白いです……(笑)恋愛イベントの内容が悪い、というわけではなく、コミカルなシーンが上手い、という感じでしょうか。キャラが個性ハッキリとしていて面白い人達ばかりなので、みんな揃ってワイワイやってるシーンが楽しい、ってのもあるのかもしれません。涙あり笑いあり、という表現の仕方がしっくり来る感じ。両方がっつりあるので、色んな話が見れて私はお得気分でした。

 アルカナ・ファミリアは更にファンディスクが出ていて、そっちも購入して少しずつプレイ中です。ファンディスクの方も、一通りクリアしたら感想を載せたいなあ。
 12月には番外編が出るので、そっちが出るまでにはクリアしたいなあと思いつつ。
 その後は更に、続編「アルカナ・ファミリア2」もあるようなので楽しみです。キャラ一緒だといいなー。

アルカナ・ファミリア La storia della Arcana Famiglia (通常版)アルカナ・ファミリア La storia della Arcana Famiglia (通常版)

コンフォート 2011-10-27

アルカナ・ファミリア公式ビジュアルファンブック ~La storia della Arcana Famiglia Il Libro del Visuale~アルカナ・ファミリア公式ビジュアルファンブック ~La storia della Arcana Famiglia Il Libro del Visuale~
電撃Girl’sStyle編集部

アスキー・メディアワークス 2011-12-20
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2012/10/28 (Sun) 02:24 | ゲーム | コメントする(0) | Trackback(0)
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