コズミック・エンカウンター 完全日本語版 何かきっかけがないと更新されないblogだなぁ……。
 というわけで、久々にゲームを遊んだので更新してみます。
 今回遊んだのは「コズミック・エンカウンター」。
 かの有名なTCG(トレーディングカードゲーム)「マジック・ザ・ギャザリング」をデザインした、リチャード・ガーフィールドさんが、このゲームからヒントをもらったとコメントしているというゲームで、当然ながら最近のゲームではありません。もう30年前くらい昔のゲームなのだとか。でもぜんぜん古臭くないし、超おもしろかった。

 というわけで詳しいプレイ感想です。

 プレイヤーは「宇宙人」になって、このゲームをプレイします。テーブルゲームですが、ボード(盤面)はありません。そのかわり「自分の領土(となる惑星)」をあらわす5枚のタイルがあります。ここに乗せる同色の駒が20枚。宇宙船、いわゆるUFOの形をしているのですが、突起のある形をしていて、ちょうどきれいに積み重ねることができるのがミソ。これをそれぞれ4枚ずつ、自分のタイルに重ねて乗せていきます。4UFO×5タイルで20枚だから、全部使い切る計算ですね。
 それぞれのプレイヤーが適当に並べた5枚×人数分のタイルが盤面のかわりです。これを攻めたり守ったりして自分の領土を拡大し、自分の宇宙での覇権を競うというのが、このゲームの簡単な概要ですね。

 さて、プレイヤーは先にも書いたとおり、宇宙人です。宇宙戦争をする相手も、みんな宇宙人です。そして宇宙人たちはそれぞれ種族が違います。
 というわけで、まずは種族の選択。カードを2枚引いて、そのうち好きなほうの種族を選びます。
 たとえば今回私が引いたのは「クローン族」。
 まあ、その、名前から想像するような感じの種族です(笑)。わけのわからない種族も多かった中で、クローン族はまだわかりやすい方なんじゃないかと……。
 で、あとは手札カードを8枚引いて、準備完了。この手札は相手の星を侵略したり、反対に侵略されたときに役立つカードなどが入っています。で、プレイヤーは自分の手番が来たら「運命カード」を引き、その指示に従って攻める領地を決めていきます。

 そう、これね、自分で好きなプレイヤーを選んで攻め込むゲームじゃないんです。運命の導き、ランダムなのですよ。領土には色があるので「緑色が出たので、緑のプレイヤー、お前を攻めるぞ! さて、君の領土の惑星のうち、どの星を攻めようかな~♪」なんていう感じで攻める星を選ぶんですね。
 自分の色が出たら、もう1回カードを引きなおすこともできれば、戦闘に負けたときに死に、墓場(宇宙の狭間)行きになった駒を回収することを選ぶのにも使えたりします。
 自分の色が出ると、相手が自分の領土を攻める機会がマイナス1回されるということでもあるので、ちょっと有利かもというのが1回プレイしてみた感想だったり。

 で、攻める惑星を選んだら戦闘です! 自分の戦力(宇宙船の駒)を出して、相手の駒よりも自分の駒のほうが多ければ勝ちという単純なルールなのですが、ここで手札を使うんですね。
 カードをだして戦力を増強したり、交渉カードで戦闘を破談にしたり、援軍を要請して戦力を増強したり(VS相手も援軍を呼ぶ)……と、なかなか幅広い戦略が遊べます。援軍として呼ばれたときにだけ使えるカード、一発逆転の超技能のあるカードなどなど、バリエーションも豊かで面白い。
 ここに、自分の種族の特殊能力を利用する、という要素も加わります。
 たとえば私は「クローン族」なので、自分が使用したカードを複製する、つまりはクローンすることができ、本来捨て札になるはずの使用カードを再び自分の手札に戻して、次以降にまた使うことができるんですね。
 私の手札はあまりよくなく、戦闘力をプラスできるカードがぜんぜんこなかったのですが、その戦闘力をプラスできるカードを、ひたすらクローン能力で自分の手札に戻しまくり、毎ターン使い続けるという方法で、そこそこの状況までもっていくことができました。
 クローン能力、すばらしい……。
 この能力がなければ私は、大負けしていたと思われ。

 あ、書き忘れていました。
 勝利条件は「自分の領土(惑星)以外の『5つの星』に進出する」こと。攻め込んで勝利したら、自分の宇宙船をその惑星に滞在させることができるので、そうやって自分のいる惑星を増やしていき、最終的に5つの星への進出が成功したら、勝利です。
 1つの惑星に複数の勢力が存在していても大丈夫。なので、戦力の少ない惑星に自分も便乗して攻めに行く……なんて作戦もあったりします。
 最終的に、私は4つまで進出しましたが、王手をかけていたほかのプレイヤーが運命カードで私の領土を引き当てて。その攻勢を阻止できずに敗退してしまいました。
 プレイ時間は、ルールを確認しつつ1時間ちょっと。
 最初、ルールや手番の手順に悩んだけど、すぐに慣れました。難しくないですよー。
 そして非常に面白いゲームでした。

 最初、複雑で難しいと思ったのですが、そんなことはないんですよね。見た目や最初の印象に比べて、すっごくとっつきやすいゲームです。種族の種類がたくさんあるので、今回のメンバーで引いた種族のヒキがよかった……のかもしれませんね。複雑なルールの種族を引いたら大変そうですが、まあ、それはそれで面白そうという印象も持ちました。
 いろいろな種族で繰り返し遊ぶと、ぜんぜん違う楽しみ方がありそうで、非常に面白そうなゲームです。繰り返し遊んでも新鮮さがあるというのも、いいところですよね。プレイ時間が1時間くらいで、ボードゲームにしてはサクサクっと1プレイ終わるのも、いいんじゃないかなと思います~。

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2010/11/08 (Mon) 23:56 | ゲーム | コメントする(0) | Trackback(0)
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