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月曜日の水玉模様 (集英社文庫) 加納朋子さんの「月曜日の水玉模様」を読みました。
 しばらく読書から離れていたので、今年はもうちょっと本を読む年にしよう!と思い立ち、何冊か買って来た中の1冊です。
 加納朋子さんの作品には、まだ読んでいないタイトルがいくつもあるのですが、この本のタイトルと表紙のインパクトといったら! なんだかわくわくしてしまって、これに決めました。
 長編ではなく、同じキャラクターが登場する短編が全部で7つ収録されています。
 月曜日から日曜日まで。分かりやすいですね。ただ、同じ1週間を扱っているわけではなく、全くバラバラの別の日に起こった7つのエピソードが収録されていて、その全体を通じて主人公と周囲の人間関係が描かれていくという内容になっています。
 最後、日曜日には他の曜日に登場した数々のキャラクターたちが登場してきて、なんだかほんわか楽しい気分にさせられたりもします。こういう仕組みは、素敵ですね。

 ちょっと前後してしまいました。
 内容は、主人公であるOLの陶子の視点で進んでいきます。満員電車に乗って、丸の内まで出勤する途中に、よく見かけるのが水玉模様のネクタイをつけている若い男性サラリーマン。この水玉模様のネクタイは、毎週月曜日につけているネクタイなのだ。
 ……これがタイトルの由来か! と思わされるシーン、エピソードでスタートするのが最初の短編。
 この後、そのネクタイを締めている青年・萩くんと言葉を交わすようになって、一緒にいろいろな謎を解いたりしていくわけですね。加納朋子さんの作品らしく、殺人事件が起こるわけではありません。日常のどこかで起こっているかもしれないな、と思ってしまう謎を追いかけつつ、ふたりの恋模様なんかを楽しんだりする、そんな作品です。

 短編だと侮るなかれ。実にバリエーション豊かで楽しい謎の数々が楽しめます。主人公の過去、萩君の過去、なんていうエピソードも含まれていて、人間ドラマに深みを出しつつ楽しませてくれる構成が、またなんとも憎い!って感じになってしまいます。
 加納朋子さんの作品に多い「短編の連作を収録し、それらを通して読んだ時に1冊全体の流れが出る」というスタイルが、本当にぐっと来るんですね。7つのエピソードを通して、陶子の成長は明確に描写されていますし、最初はつかみ所のない不思議キャラに見えた萩くんも、終盤には様々な面が描かれて深みのあるキャラになっている。本当に不思議ですが、そういう面白さが魅力だな、と思える作品です。

 文庫になっている上、表紙がこれなので、持ち歩いて外で読むのにも、読みやすくていいかな、なんて思ったりもします。このデザインは、ひねりが無くてストレートだけど、だからこそ素敵だなって感じますね。普段あまり表紙で本を選ぶ事は無いのですが、この本はちょっと凄いなと思いました。

4087473740月曜日の水玉模様
集英社 2001-10

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2010/01/31 (Sun) 01:58 | | コメントする(0) | Trackback(0)
 最近のマイブーム。
 ドーナツです。

 ダスキン経由で「いつでもドーナツが20%オフになるよカード」(有効期限あり)を頂いたので、「100円セールの日じゃないからやーめた」とか言わずに躊躇無く買いにいけます(笑)
 物によっては100円セールの方が安くなるんだけど、100円セールでは除外になるドーナツでも安くなってくれるので、高いドーナツも買うなら、こっちのカード使った方がお得になったりします。

 というわけで、普段食べないようなドーナツも試しておりまして。
 せっかくなので感想でも羅列してみようかと。

●フロッキーシュー いちごカスター(136円)
 ! なにこれ! 超おいしいんですけど!
 このシリーズ食べたことなかったけど、すごくいい! また次も買うよ! ああでも、他の味を試すのもいいな。これは悩むぞ。そのくらいヒットでした。

●リッチドーナツショコラ チョコエンゼル(136円)
 ちょっと上級なドーナツという位置づけでいいんですよね?
 確かに美味しかった。ドーナツそのものがふわふわしてるし、中に入っているクリームもいい感じ。

●チョコドーナツ ココナツチョコレート(115円)
 昔食べた時に、特に何とも思わなくて食べなくなってたんだけど、何年ぶりだろう?ってタイミングで買ってみたら、普通に美味しくてびっくりした。なんで敬遠するようになったんだろう、私。
 ココナツ部分がボロボロ落ちるので、ちょっとそれが食べにくい。というか、もしかしたら、それが理由で敬遠するようになったのかも。

●ポン・デ・リング(126円)
 もちもち。上に掛かっているお砂糖のパリパリ感も好きです。この2つの感触のミックスが好きなので、黒糖バージョンも好きなんだけど、いつもついこっちを買ってしまいます。

●ふんわリング キャラメル
 形はポン・デ・リングに似ているんだけど、感触はちょっとふわふわしたドーナツ、って感じ。柔らかいけど、そこまで言うほどふわふわではないような。
 で、どこがキャラメルだったのかが、あんまり良く分かりませんでした。もっとガツンとキャラメルー!って感じを期待していたので、ちょっと物足りない感じでした

 以上、最近食べたドーナツの感想なのでした。
 ……って、あれ。あんまり数ありませんでしたね。もっとあると思ったのにな。
 本人が思っているほど、そんなにドーナツを食べているというわけではないようです(苦笑)。

 あとはアレですよ。
 早く北海道にもアンドナンドできてくれないかなー。
 クリスピードーナツでもいいよ!
 この2つは本当に美味しいので、ぜひ普段から食べたいのですが……まあ、実際のところ、北海道にアンドナンドやクリスピードーナツができることは無いだろうなぁ。できたら絶対に通い詰めるのにー。
2010/01/16 (Sat) 20:18 | グルメ | コメントする(0) | Trackback(0)
 エアドゥが2010年4月1日から運賃体系を見直し、割引料金を「28日前まで」と「3日前まで」の2種類に整理するんだそうです。
 導入されるのは羽田発着便のみですが、混雑予想と実際の空席具合に応じて、混雑度合いを「A・B・C」でランク分けし(28日前運賃はA・Bだけ)、それに応じて実際の料金が変動するというシステムになるそうです。
 運賃名は「AIRDOスペシャル28」と「DOバリュー3」。

 詳しくは、このエアドゥのニュースリリースを。
 http://www.airdo.jp/company/press/pdf/2010/564_100114.pdf

 ここで一番の問題は、これまで羽田-札幌の最安値運賃だった、従来のAIRDOスペシャルが消えて無くなるということですな!
 羽田-千歳の最安値はスカイマークではあるんですが、機内での快適さや人的サービスを加味して考えると、間違いなく一番いいのはAIRDOスペシャルです。
 だってエアドゥは機内ドリンクあるし、飛行機のシートの座り心地だってANAやJALと変わらないし、今となっては国内で唯一、普通席でも新聞無料サービスのある航空会社になったし、あと、何かのトラブルで飛行機の到着が遅れたら、全員に気前良く交通費を出してくれるし(これはきっと夜の便だからだと思うけど)。
 現在のAIRDOスペシャルは45日前までの予約が必要ですが、かわりに片道1万円で東京に行けます。正規料金は25900円ですから、かなりお得な運賃なわけですよ。
 それが、28日前までの予約に変更となると……さすがに運賃が値上がりするのでは、と不安になってしまうわけです。

 というのも、現在の運賃に「DOバリュー28」というのがありまして。これが曜日や時刻によって変動するのですが、大体平均で12000円くらい(最安値が1万円程度、高いと14800円とかだったかな)。新料金は名前こそAIRDOスペシャルなのですが、実態はおそらく、このDOバリュー28ではないかと思うのですよ。
 だとしたら、値上がりするんじゃね?
 と考えてしまうわけです。
 まあ、今のAIRDOスペシャルが安すぎるだけだという話もあるので、最安値運賃がDOバリュー28と同額になっても仕方ないのかもしれませんが……。

 実は、共同運航便を一緒にやっているANAが、現在の特割を廃止して「特割 タイプA」「特割 タイプB」「特割 タイプC」という混雑状況に応じた料金設定にすることを、昨日発表しています。
 もしかして、これがあるからAIRDOも一緒になって、料金体系を変更する事になったのかなぁ、と思わないでもなかったり。
 ただ、ANAの旅割(最安値運賃)は続行予定だけど……。

 確かにエアドゥの割引運賃は種類が多いし、タイミングによってかなり料金も異なりますから、分かりやすくするという目的では、かなり整理されて良くなるとは思いますけどね。
 あと、道民割引やスカイメイトは続行でいいのかな? 何日前、といった日数では区切らない割引料金なので、きっとこの辺りは続行なのだと思いますが。これが消える方が痛い、という話もあるので(特にスカイメイト。他社よりも対象年齢が広いのだ)、実際の料金が発表されたら、見やすく分かりやすくなっていい感じ……になっていると、いいなぁ。
2010/01/14 (Thu) 23:40 | 旅行 | コメントする(0) | Trackback(0)
「咲くやこの花」の録画に失敗してた事に気付いた。

「曲げられない女」を見逃した事に気付いた。

 ……しくしく。
 自分のせいだけど。仕方ないんだけど。うう。
 大変ガッカリですが「インディゴの夜」のように、ドラマは第2話からでも十分に楽しめると信じて、諦めずに見てみようかな……。普段は1話を見逃したら、そのまま視聴やめちゃうんですけど、たまにそのくらいアンテナ伸ばしたってバチは当たらないかなー、なんて。

 うう。
 しかし見逃し防止には、何かいい策は無いものだろうか。
 やっぱりマイリストを作って、目につく場所に貼り付けておくとか、そういう手に走るしかないでしょうかねー。
2010/01/13 (Wed) 23:52 | 雑記 | コメントする(0) | Trackback(0)
 1週目の放送分を見終わったので感想を。
 面白い!
 期待してたけど、それを裏切らないどころか、想像以上にいい内容でした。
 すごくいい。

 放送枠はフジテレビ月~金の13時30分からの30分。いわゆる昼ドラ。
 ホストクラブ「インディゴ」。いろいろあって、ひょんな事からこのホストクラブの店長になってしまった主人公と、このインディゴで働くホスト達が事件に巻き込まれ、衝突しながらも団結して事件を解決していくというストーリー。
 ……主人公が店長になるまでのいきさつは、第1話を見逃したので知りません……(がっくり)。 
(※火曜スタートなのを失念していて、次の週からだと思っていたので第1話を見逃してしまい、第2話からしか見ていない)
 登場人物の顔見世シーンも見れていないので、人間関係が掴みにくいのですが、まあこれは仕方ないですね。見ているうちに、何となく性格とかポジションとかは分かるようになっています。一応。ただ登場人物が多いので、エピソードの中心にいるキャラクター以外は、どうしてもモブっぽい印象になってしまいます。これも、仕方の無いことではあるのですが、もうちょっとキャストを絞れなかったのかなぁと思わなくもない感じ。
 が、そんなのは些細なこと。そう思うくらいに本編が面白い。
 ストーリーが面白いのは、きっと原作がいいんでしょうね。丁寧に事件を描いているのに中だるみを感じさせないテンポのよさが、相成ってすごくいいです。

 さて、このドラマのいいところを挙げてみましょう。

・1つの事件に2時間半の時間を掛けている
 いわゆる連続ドラマは1時間なので、単純計算で2.5倍。それだけ時間をかけてやっているから、ストーリーがじっくり描かれていて、非常に見ごたえがあります。

・火曜スタートで、最後の話が月曜に持ち越し
 通常、この手の帯ドラマ(NHKの朝の連続テレビ小説とか、こういった昼ドラとか)は、月曜スタート・金曜締めの5話で1つの話が完結します。
 ところが、このドラマのエピソードは火曜スタート・月曜終わり。最後の完結編にあたる5話目に続くシーンで週末に差し掛かるので、なんともヤキモキさせられます(笑)
 こういうのが嫌いな人も多いだろうけど、構成的にはよくできているかと。
 面白いし次が気になる。あと、一応ミステリーなので、週末を真相を予想してみる期間にあてることもできるようになってます。
 解決後、新たなエピソードが気になる!ってタイミングになって、それがすぐ翌日に見れるというのもプラス。

・昼ドラっぽくない
 そして何よりこれ。
 ごく普通にミステリーです。22時台のミステリー系連続ドラマを見てる気分。2時間ドラマとも、また違うんですよ。テイストは、ごく普通の連続ドラマ。それでいてちゃんとしたミステリーになっている。
 これはすごい。
 今までのフジの昼ドラには無かったタイプですよ。

 フジテレビの昼ドラといえば「真珠婦人」のように、「ドロドロ」だったり「愛憎劇」だったりするような内容ばかりが続いていたわけですが、今作はそういう要素がありません。
 かわりに投入されたのが、最近火9につぎ込まれていた要素。要するに「イケメン」と「ハーレム」ね。実際、キャストの一部は「イケメンパラダイス」(と、それに被っていた「メイちゃんの執事」)に被っています。要するに、そっちルートから考案された昼ドラってことですね。
 確かに、言われてみると、これは昼ドラ向きの要素だわ。なんで今までやってなかったんだろう。そっちの方が不思議に思うくらいです。だって、昼ドラの時間帯にテレビ見る人のうち、多くの割合を占めているのは主婦だもんね。そして主婦はこういった要素(あるいは火9のその辺りのドラマの視聴者層)と合致するのだから。
 だからといって、火9系ほどビジュアルに頼っていない作りになっているのも、個人的には高評価。題材がホストクラブだし、イケメン祭りになってはいるのだけど、ストーリーそこまでイケメンに頼りすぎていないというか。何度も書いていますが、ミステリーとして普通に面白いんですよ。その面白さがあって、「イケメン祭りすぎない」という程よい感じのバランスになっているのがまた、いいのではないかと。

 今までになかった新しい昼ドラとか、意欲作とか言われていますが、中身を見て整理してみると、うん、凄く納得できる内容。ちゃんと内容が面白くて、見てくれだけになっていない。もちろん、見てくれも一緒に揃っていて嬉しくない女性視聴者はいない、と(笑)
 キャストも若手俳優のいいところを引っ張ってきているので、俳優さんたちの演技が普通に楽しめそう(大根に絶望しなくて済みそう)というのもいいですね。こんなちゃんとしたミステリードラマが毎日放送されるならば、そりゃあ見ます。見ますとも毎日。

 調べてみたら、原作は創元推理短編賞を取っている作品だそうで。なるほどなぁ。なんで昼ドラにしようと思ったんだろう、このドラマのスタッフの人。その発想を尊敬します。素晴らしすぎる。
 なんだか、またしても「先にドラマで見るか、それとも原作を読むか」で悩まされる作品ができてしまいました。……とりあえずドラマ先行かな。原作にあるエピソードは、大体ドラマでやるみたいだし。
 それにしても、いい毎日の楽しみができました。あー、早く次が見たい!

 原作は、いまのところ以下の3冊が出版されているようです。

4488468012インディゴの夜加藤 実秋
創元推理文庫
東京創元社 2008-03-11


4488468020チョコレートビースト―インディゴの夜加藤 実秋
創元推理文庫
東京創元社 2009-02


4488017525インディゴの夜 ホワイトクロウ 加藤 実秋
ミステリ・フロンティア
東京創元社 2008-11


2010/01/11 (Mon) 23:14 | テレビ | コメントする(0) | Trackback(0)
騎士は恋情の血を流す    The Cavalier Bleeds For The Blood 本を読みました。上遠野浩平「騎士は恋情の血を流す」。
 いわゆる「しずるさん」シリーズの4冊目。過去の感想は、blogを「しずるさん」で検索してみてください……と思ったら、なんか3冊目の感想がありませんね。でも全部読んでます。

 今作は、いつもの富士見ミステリー文庫ではありません。そもそも文庫サイズじゃなくて単行本サイズになってしまっています。出版社は同じ富士見なのになんでだろ?と思ったら、どうも富士見ミステリー文庫そのものが無くなったみたいですね。レーベルは残っているけど、新刊は打ち止めになっているようで。ということは、今後も単行本での出版&旧版もそのうち単行本化って感じなのでしょうか。

 さて内容。
 帯のあおり文句が凄いです。
「しずるさんとよーちゃん初めての事件」。
 なるほど、タイトルから「しずるさん」が外れたけど、これで十分に内容がわかります。しかも、このシリーズを追っている読者なら、まず興味を持つフレーズですよねこれ。うまい。
 その上で、しずるさんとは全く無関係なキャラクターたちによる事件のあらましが描かれていきます。

 人間の「あるもの」を操作する超能力を持っている少年と、その少年に見出されて「負けない」ように操作された少女。少女に植えつけた「負けない」姿を守るために殺人を犯す少年、その真相を暴きに来る超能力専門の探偵。
 ……といったストーリーなのですが、ここでカバー裏のメッセージが生きてきます。
「自分だけで何でもできる男を騎士に、彼に利用される強気な女を姫君に喩えた奇妙な御伽噺にして、自負に縛られて己の感情を恋と呼べない、哀れな魂どもの観察日記である」
 本編を読む前にそんなの書かれても意味わかんないんですが、読み終わった後でもう一度読んでみると、ああなるほどなあと唸らされる文章です。
 恋物語なんですよね、これ。読んでいる最中は忘れていたんですけど。タイトルも一緒につけましょう。「騎士は恋情の血を流す」。うん、一気にハッとさせられました。読み終わった後だから言えるのですが、まさにこのタイトルそのまんまな話です。ぴったりハマりすぎてる。あまりにすごくて感動すら覚えます。

 結局事件は「追う超能力者と追われる超能力者」の「戦い」を描いた後、「どちらも勝利できない」という構図で終わります。勝ったのか、負けたのか。勝つって何だろう負けるって何だろう。「負けない」ことを約束されていた少女が何度も作中で語ったように、勝ちと負けについて考えさせられる展開。
 ただ、これが物凄く虚しく感じるのは、きっと、しずるさんの介入で事件があっけなく感じられてしまうからですね。しずるさんが登場した結果、事件は「過去の作品(つまり、短編)」と同じように呆気なく終わってしまうんです。当事者から見たら物凄く真剣で深くてシリアスな話だったはずなのに、恐ろしく「くだらない」ものとして終わってしまう。これがカタルシスというならそうだろうけど、凄く興醒めしてしまうものでもあります。好き嫌いあるだろうな。そして、私はこれはあまり好きではない。

 なるほど、今までの三作品とは毛色が違いますね。最後まで読んだら、確かにちゃんと「しずるさん」シリーズ。でも同じシリーズだと思って読んだらいけないというか……なんだろう。うん。スッキリしないんだ。
 なんだろう。謎を解いてくれる、事件に決着をつけてくれると思っていたら「だって、事件として成立しなかったんだから、どうしようもないでしょう?」と放り出されてしまった。そうかもしれないけど、納得できない。そんな感じ。
 「姫」と「騎士」の結末は決して嫌いではありませんし、感じる物はあります。だから、そこでカバー裏とタイトルに戻ってくると、ぐっとなるんですね。でも「事件」の結末は好みじゃないので、諸手を挙げて「面白かった!」と手放しで褒めたくなるものではないのですが、面白い作品だとは思います。
 というか多分推理小説だと思って読んじゃいけなかったんでしょうね、これ。
 単にそれだけだと思います。実際、今回はミステリーレーベルじゃないんだから、先入観を持っていたのが一番いけないという話ではないかと。おそらく。

 本編を読んでいる間、しずるさんとよーちゃんはいつ出てくるのかなと思っていたのですが、そういう意味ではこれも拍子抜け。出会いもへったくれもない展開なんですもの。よーちゃんは、多分このキャラかなと思って読んではいたのですが、そういう意味では勿体ぶりすぎかなぁとも思います。
 シリーズの背景にある設定を丁寧に描いているから、というのもあるのかもしれませんが、それでも解説がされているわけではないので、やはり「ちんぷんかんぷん」感から抜け出せないのも私にはマイナスなのかも。

 単発の作品とするなら、完全にそうした方が面白かっただろうし、シリーズなのだとしたら、しずるさんとよーちゃんが登場するまでが冗長かなぁ、という感じの作品ではありますが、面白い事は面白い。
 うがーっ、ジレンマ!(笑)

4829176814騎士は恋情の血を流す上遠野浩平
富士見書房 2009-08-06


2010/01/11 (Mon) 01:31 | | コメントする(0) | Trackback(0)
 ペンタブレットを新調しようと思ったんですよ。

 我が家にはWACOMのFABOくんがいるのですのが、いかんせん初めてのパソ子さん購入時に一緒に買ったものなので、もう10年前に買ったものになります。
 使用感はあるし、かなり昔の物だして、買い換えようかなと思ったわけなんですね。

 で、目を付けたのが「Wacom Bamboo Comic」というやつ。
 生産終了したFABOくんの新機種で、バンドル(同梱)されているソフトに「ペインター」と「コミックスタジオ」という漫画を描くためのソフトがくっついています。
 昔、FABOくんでペインターばかり起動して絵を描いていた身としては、やはりペインターがなければ!
 そしてコミックスタジオがあれば、漫画を描いてみることに挑戦する事も出来ますよ!
 ……という辺りが決め手だったのですが。

 このBambooくん。バージョンがいろいろ合って、その中の1つがcomicなのですが、なんと、これに更に新旧のバリエーションがあるのです。
 ということが店頭に行ってから発覚。
 むぐ。
 違いが分からん。

 という訳で、尻尾を巻いて帰ってきて、ざっくり調べてみたのですが。

・旧
 ホワイト。
 サイズが2種類。小さい方は新より小さくて、大きい方は新より大きいらしい。
 付属ソフトにペインターなし(!)。
 ただし、生産終了につき、ちょっとだけ安くなってる。

・新
 シルバー。
 サイズ1種類。
 ペインターとコミックスタジオがついてる。コミックスタジオのバージョンは、新旧どちらでも一緒。
 旧より高いのは、まあ仕方ないかと。

 という感じのようですね。
 シルバー好きでペインター好きならば、とりあえず新しい方を買っておけって感じでしょうか。
 サイズ小さいのはちょっと気になりますが、でもまあ、前のFABOくんもサイズ一番小さいやつだったから、たぶん同じくらいだよね。なら、きっとそんなに支障は無い……はず。
 どうせ、そんなに高スペックパソコンじゃないから、あんまり大きな画像いじらないと思うし。
 なんか普通に新しいやつを買って来ちゃえばよかったなぁ。
 ……と思いつつ、調査を〆ようとしたわけですが。
 ここで新事実発覚。

 店頭価格よりも、Amazon価格の方が普通に安い……!

 これは意外な展開でした。
 店頭価格(ヨドバシ):11900円+ポイント10%
 Amazon価格(調査時):10249円

 ポイントは1190円分ですので、差し引いてもAmazonの勝ち。
 なんと驚きの展開。
 あとAmazonを見て初めて、この新バージョンの発売日が先月だった事も知りました。
 ……そういや、前にこの旧バージョン買おうとして「ペインター無いのかぁ。ならいらないなぁ」とか思った記憶がなんとなく蘇ってきました。そういやそうだった。

 とまあ、タイミングよくペインターつき新バージョンが発売していたらしい感じなので、これはもう決まりかなぁと。でもって、もう店頭購入する意義も薄れたかなぁと、Amazonでぽちっとやるのでした。

B002WYK0OSWacom Bamboo Comic CTH-461/S1
ワコム 2009-12-02

2010/01/09 (Sat) 23:54 | 雑記 | コメントする(0) | Trackback(0)
 今年こそは、ちゃんとホームページを再開するんだぜ!

 というわけで、その為のコンテンツつくりをしています。具体的には小説を書いていますのことよ。プレイ日記コンテンツを充実させるという方針でも、おそらくきっとボリュームのあるページは作れると思うのですが、でもでも、やっぱり運営したいコンテンツは創作なので。

 ホームページのデザインは、前に作った物があるので心配無用。
 具体的には最終更新日が「2007年9月」とかになっているファイルなのですが(遠い目)、まあ、さすがに2年も前にデザインしたものだし、手を加えないとイマイチ感が漂うだろうなぁと思っていたのですが、開いてみたら、アラ不思議。普通に悪くないデザインだよなぁという気分になれたので、これこのまま使っちゃおうと思いまして。

 これは、2年前の私のセンスが素晴らしかったのか、それともここ2年ほど私のセンスが進化していないのか、あるいは退化してしまったのか。……悩ましいところですが、停滞しているのは、本当は喜ばしい事ではないですよねぇ。
 新しい物に挑む意欲が減退したということの表れだったとしたら、非常に辛いところです。
 そ、そんな事は無いと信じたいかな!

 まあ、まだページ枠しかない段階なので、これで公開するコンテンツが出来上がって、そのあたりを一度レイアウトしてみたら「やっぱり嫌だ!」って思うかもしれないわけで。
 本格的に作るのはこれからですし、まだまだ、人前に出せる形になるまでには、時間がかかってしまうでしょうねー。 

 今年は他にも、いろいろやってみたいと思っている事があるので、明日はそれに向けてリサーチや買い物をして来ようかと思ってます。
 なんにせよ、前向きな意欲があるのはいいことですよ。たぶんね。
2010/01/08 (Fri) 23:02 | 雑記 | コメントする(0) | Trackback(0)
 やばい、これ超おもしろい。

http://www.nhk.or.jp/drama8/tomehane/

 というわけで、木曜午後8時からのドラマ「とめはねっ!」、初回の視聴完了。
 これは素晴らしい! 45分間、もうずっとテレビの画面に釘付け。物凄く面白いドラマでした。

 帰国子女なのに、何故か文字が超上手な男の子。
 柔道全国二位の実力を持つ、超体育会系の女の子(文字が壊滅的に下手)。

 この2人が高校に入学して出会い、ひょんな事から書道部にかかわり、そして書道に挑んでいくわけなのですが、これが大変面白い!
 「一」の字を何度も何度も繰り返し書いて練習するところとか、その次のステップで「十」に挑んで、上手く文字が書けなくて撃沈するところとか。
 すごいです。面白い。
 書道のガイド(解説)も交えつつ、テンポ良く進んでいくので見ていてダレる場面が全くありません。これはいい。青春ドラマに相応しい勢いがあるんですよ。書道だから地味だと侮ってはいけません。静かに文字を書くシーン、騒々しく気合を入れて挑むシーン、どちらも凄い。
 ライバル校まで登場して、書道勝負までやっちゃうくらいなので、これ以降も書道対決シーンが出てくるんでしょうね。これはいいな。すごく燃えます。

 きっと面白いだろうけど、どうかなー? と思いながら見たのに。なんという素晴らしい当たりドラマ。
 この枠で史上最高のドラマという位置づけになりそうな予感すらあります。ひゃー。

 というわけで、来週もわくわくしながら楽しみに。
 ちなみに第1話は、1月11日(月)の午後1時50分から再放送があるそうです。ただし北海道と宮城は別の番組だそうで。……ま、まあ、私はもう見たからいいや!再放送が無くても!
 切なくないもん。
2010/01/07 (Thu) 20:58 | テレビ | コメントする(0) | Trackback(0)
 なんということでしょう。
 ドラマに続いて、新アニメをチェックしてみた結果、

 見てみたいと思うアニメがなかった。

 え? ほんとに?
 と思ったけど、本当にありません。そもそも新アニメの数が少ないうえ、北海道で放送される番組数の少なさといったら。萌えアニメにあんまり興味が無い人間に、このラインナップは辛い。これは、どうしようもないです。

 なので、今期は、前期から引き続き放送される「鋼の錬金術師・テガミバチ・花咲ける青少年・戦う司書」の4本を継続して見る。
 というだけになりそうです。
 あとはCSで放送されている昔のアニメを眺めるとか、そういう感じかな。最近はCS見てると、それだけで非常に充実したラインナップを楽しめるので、もうそれで十分じゃないかという気はするんですが……新しい作品を取り込む姿勢を無くしてしまうのはいかがなものか、というジレンマ。
 まあ、いいチャンスなので、普段以上に古き良き作品を見る機会が得られたのだと思うことにして、そちらの知識を蓄えようかなと思います。

 しかし、アニメの本数が減ってきたという事は、大量生産時代はぼちぼち終わるという事なんでしょうかね。個人的には、その方が1つ1つの作品は面白くなるし、いいと思うのですが。
 春は一体どうなるんだろうなぁ。
2010/01/06 (Wed) 00:15 | テレビ | コメントする(0) | Trackback(0)
 新年になったら、もうドラマ業界は待っちゃくれません。
 というわけで、今年からスタートするドラマのチェックです。

インディゴの夜
 フジテレビの昼ドラ。1月5日(火)スタート。……って初回見逃したぁぁぁぁ!
 がっくりきましたが、昼ドラならきっと、取り戻せると信じて見ようかと……かと……ううっ。
 さて、舞台はホストクラブ。突如人生が転落した、雇われ女性店長とホスト達を巡って繰り広げられる様々な事件を巡るお話。ミステリーですよミステリー。サスペンスでもいい。これは面白そう。
 ……と思っていたのに、初回を見逃した訳でですね……(涙)。
 気を取り直して、明日からガッツリ見たいと思います。

とめはねっ!
 NHK木8、1月7日スタート。
 ビックコミックスピリッツ掲載の書道部漫画が原作のドラマです。原作者は「モンキーターン」の人。と聞いたら、否が応でも期待してしまいますよ。してしまいますとも。あ、漫画は読んだことありません。
 書道が熱い! といわれてもいまいち良く分からないなぁと思っていたものの、文化部は最近「ちはやふる(かるた部)」で見直しているのもあって、実はかなりドキドキさせてくれる作品なのではと……!
 漫画は間違いなく面白いと思うので、先に読むかドラマを見た後にするかを悩んでしまいます。
 とりあえず、ドラマの第1話を楽しみにしてみたいなと。
 あと少しでスタートですね。楽しみです。

咲くやこの花
 NHK土19時30分。1月9日スタート。
 そんな中、見つけてきたのがこの土曜ドラマ「咲くやこの花」。なんと江戸時代を舞台とした百人一首ドラマらしいですよ! この枠は、大河ドラマよりも力を抜いて、時代劇と現代ドラマの中間くらいで見れるドラマなので、見やすくて好きです。その題材が、百人一首に挑む女の子ときたら、やはりわくわくせずにはいられませんとも。
 というわけで、録画タイマーをセットして身構え中です。

曲げられない女
 日テレ水10。1月13日スタート。
 菅野美穂さん主演のドラマです。
 もうこれ以外に理由はいらないよね! ね!
 という気分で注目しています。
 自分を曲げられず、世間の荒波に揉まれまくって生きていく女性の生き様を描いたドラマ……なんていう響きだけで面白そうに感じます。ちょっと「ハケンの品格」に近そうなところがありますよね。
 こういうの大好きなので楽しみですが、期待しすぎると理想が高くなってしまうので、そこは気をつけねば。

ブラッディ・マンディ2
 TBS土8。1月20日スタート。
 まさか続編があるとは思わなかった、テロバトルドラマが帰ってきますよ。キャストも相変わらず。これは楽しみですねー。相変わらずの雰囲気ムードで楽しませてくれるのに期待です。

 ……といった感じで、以上5作品が今期のドラマでの注目作品でしょうか。
 それはそれとして「竜馬伝」は見ようかなと思っていますけど、これはなんだか別枠という感じで。大河ドラマは途中で何となく見るのやめちゃう事が多いので、今年のは長続きするといいなぁ。
2010/01/05 (Tue) 20:54 | テレビ | コメントする(0) | Trackback(0)
 2010年ですね。あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。

 今年の目標は……去年以上にちゃんと更新したい、とかで……(ごにょごにょ)。
 それはそれとして掲げたい目標としては、ダイエットを続けたい&今年こそちゃんとサイトを作りたい、でしょうか。サイトの方は、もう何年前から掲げている目標なんだろう、と、ちょっと遠い目をしたくなったりしますが……ふふふ。ふふふのふ。
 ダイエットの方は、実は秋からやっていて、私にしては珍しく(遠い目)ちょっとだけ痩せました。すごいよ。おなかを見たら、見るからに細くなってるの。びっくりします。食事制限をするダイエットには向いていない事が自分で良く分かっているので、そこはあまり制限しないでおきつつ、ガツンとしたものを食べない&野菜を取る&間食は果物、夜中におなかがすいても果物……と心がけつつ運動したら、細くなったんですよ。びっくりですね!
 無理しないというか、心に負担をかけていないというのがポイントだと思われるのですが、この調子でもうちょっと細くなりたいものです。体重じゃなくて、細くなりたいわけです。なれるといいねぇ。

 サイトの方は、今年他にもうちょっとやってみたい事があるので、それとあわせて本当に本当に今年こそ!と思っていたりします。またしても、にはなりたくないのですが。ぐぐぐ。頑張りたいですね。はい。

 あとは、もっといろいろな作品を目にしてアンテナを広げたいかなと。
 いろいろなものを自分の中に蓄えて、今まで以上に自家発電できるようになりたいなと思う次第であります。
 いい閃きに恵まれたいなぁ。

 そんな感じで、新年の抱負っぽいものでした。
2010/01/05 (Tue) 20:22 | 雑記 | コメントする(0) | Trackback(0)
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