すっかり忘れていたドラマがありましたよ。
 NHKだから油断していました。バッテリーのドラマ版が、今夜8時からスタートです。

 昨日、Wiiのテレビ番組表を見ているときに「バッテリー」の文字を見て「そういやこれ今期のドラマだった!」と思い出したんですよね。
 ああ、危ない危ない。そうじゃなかったら見逃してた。

 ちなみにバッテリーは、あさのあつこさん原作の児童文学。野球少年の物語なのですが、子供視点での語り口が素晴らしくて胸にじんじんときます。1度読み始めると、続きが気になって気になって止まらなくなるので、なかなかに読むのが怖い本です(笑)

 というわけで、今日もまた8時少し前から、コタツの前で待ち構え。
 まず、主人公の巧がイメージピッタリ。巧ってこういう感じだよね、と冒頭から思わず納得してしまいます。実際に喋るところを聞いたら、声はもうちょっと低目がイメージかなぁと思ったけど、よく考えたら12歳なので、このくらいの年頃なら、こんなものかなぁ。
 相方、豪はイメージよりもひょろっこい感じでしたね。もうちょっとがっちりずっしり大柄なイメージでした。見ていくうちに、豪の性格には似合っている子だとは思ったけど、でも設定が設定なので(超天才ピッチャーの球を受けるキャッチャー役なので)、もうちょっとガッシリさが欲しかったかも。見ていくうち、後半に差し掛かる頃には気にならなくなったけどね。

 ストーリーの驚きポイントは、豪がお受験で別の中学に進学する展開になっていたことですね。小説にいたキャラが1人減って、豪が2人をごちゃ混ぜにした設定になっちゃってる。
 うへー、なんという改変! という気分にはなったけど、見ていくとなるほど、一応ちゃんとまとめてある。ただ……さすがに超進学校に合格した野球少年が、その中学の寮まで行ったくせに戻ってくるって設定は、ちょいご都合主義かなとも思う。
 で、そう思いつつ公式サイトに行ったら、次回予告が、

 巧とのバッテリーのために進学先さえ変えた豪は愕然とする。

 ……なのよね。
 見た瞬間「ああ、なるほど」と納得ですよ。これはいい。2巻を読んだから言えるのかもしれないけど、このシーンは絶対に、こっちの設定の方がよくなると思う。
 ドラマの都合上、キャストを1人減らしたいという思惑があったことは確かなんだろうけど、そこで、それをうまく利用したのは凄いですね。プロってすごいなぁ……。

 他にも、病弱な青波にべったりなママン役の斉藤由貴さんが、視聴者をじりじりとさせてくれる素晴らしい演技で表現していたり、青波もしっかり雰囲気が再現されていたり、かなりいい感じ。
 野球シーンも、出演者の演技に加えて、CGがうるさく感じない程度にそっと添えられていて、そのバランスがお上手。とても落ち着いて見れます。

 難点があるとすれば音楽。Mr.Childrenの主題歌は非常に素晴らしく、見ているだけでじわじわと胸にくるくらいの仕上がりだったのですが、BGMが今ひとつ。ピンとこないというか。まだ第1話だから、まだまだこれからなのかもしれないけど、今後のシーンもこういう曲調ばかりだと、ちょっとテンション上がらないかも。
 あと、大人相手に野球勝負するシーン。ここがちょっと物足りなかった。扱いがあっさり過ぎて悲しいというか……あっけなく終わった上、不完全燃焼っぽい気分になりました。むーう。

 でも、そこら辺を差し引いても、これはいいドラマ。
 昨日のケータイ捜査官7に続き、こっちも視聴を続けようと思います。
 そういえば、次の回ってどこまで進むのかな? 2巻目はイベント盛りだくさんだし、全10回らしいので、途中までになりそうな気がするけど……ああ、でも、来月には追い越されてしまうよね。
 ……ああっ、早く3巻読まなくっちゃ!
 ドラマに追い越される前に、続きを読みたいー!
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2008/04/03 (Thu) 22:06 | テレビ | コメントする(0) | Trackback(1)
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